ハーバリウムはいつまでもつ?鑑賞期間と変色や劣化しない保存方法も紹介

こんにちは、めぐーるギフトです。このサイトでは、ギフト選びで悩んでいる方へのお役立ち情報を、最新トレンドも交えてお届けします!

 

今回取り上げるテーマは、「ハーバリウムオイルの鑑賞期間」についてです。

その前に、「ハーバリウム」自体をご存じない方のために簡単に説明すると、ハーバリウム(Herbarium)とは[植物標本]という意味です。リザードフラワーやドライフラワーをガラスのボトルに入れて専用オイルに浸すことで、いきいきした状態でお花や植物を鑑賞できる新しいカタチのインテリア雑貨お手入れ不要、1年以上みずみずしく美しい状態が楽しめます。ということで、2016年頃から急速に広まりました。「母の日」ギフトとして爆発的に売れ、またその手軽さからハンドメイドする人も増加中と、ただ今話題沸騰中のインテリア雑貨です。

さて、このハーバリウムの魅力の1つは、お手入れ不要で長期間鑑賞できるということ。がしかし、半永久ではありません。「寿命(=鑑賞可能期間)」があります。ということで本記事では、ハーバリウムは一体いつまでもつのか?また変色や劣化を防ぎ、できるだけ鑑賞期間を長くするコツ正しい保存方法も説明しながら紹介いたします

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1.ハーバリウムはいつまでもつ?

1-1.鑑賞期間を調べてみた

結論から言うと、一般的なハーバリウムの寿命は1年程度です。ただ、この期間はあくまで一般的な場合であって、短ければ3か月程度しかもたないものもあります。3か月~1年では差が大きいですよね。その違いは、いろいろな要因があるようです。詳しく見てまいりましょう。と、その前に…ハーバリウムの寿命と言っていますが、そもそもハーバリウムがどんな状態になったら、「捨て時」なのか気になったので、調べてみました!

 

1-2.どんな状態になったらアウト?

極論を言うと、ハーバリウムが「観賞用インテリア」であるならば、鑑賞する人が見るに堪えない、鑑賞する意味がないと思った状態が捨て時になるかと思います。では、経年劣化したハーバリウムはどんな状態になるのか?

中身の花材、植物の退色劣化

オイルの変色着色

が進んだ状態と言えるでしょう。

とはいえ、花材が枯れた状態でも、それが味があると思えばOKですし、オイルの変色もキレイだと感じるなら問題ないわけです。本来ハーバリウムが、「植物標本」である意味合いをもってしても、観察眼を持って植物生体を眺めるのも楽しみの1つかもしれません。したがって、「寿命がいつか」というのは、花材の劣化やオイルの変色が目安になりますが、結局は個々人の基準で判断されるものかなと思います。ただ、たま~にですが、購入して間もないのに、カビの増殖や腐敗が見られる場合があります。それらは材料自体や製作時に問題アリと思われますので、ハズレを引いたと思って、潔く捨ててしまいましょう。

ハーバリウムオイルの捨て方に疑問がある方はこちら↓↓

ハーバリウムオイルの捨て方について!捨て時に役立つ失敗しない注意点まとめ

 

2.変色や劣化の原因とは?

鑑賞期間の長さに影響する「変色や劣化の原因」を4つの視点から見ていきましょう。

① 花材

② オイル

③ 作り方

④ 使用環境

原因を知ることで、対処法もわかります。ちょっとのコツと心がけで、ハーバリウムの鑑賞期間をぐんと伸ばして長い間楽しむことが可能になりますので、知らないのは損だと思います(笑)。ポイントを押さえましたのでぜひ参考にどうぞ。

 

2-1.花材 -花材選びは慎重に-

2-1-1.花材自体の寿命

ハーバリウムの花材は、花や木の実、葉、果物などの植物が大半です。そして、ドライフラワー・ブリザードフラワー・造花等が使用されますが、最適なものは「ブリザードフラワー」です。一般的に、

ドライフラワーの寿命 → 3か月程度

プリザードフラワーの寿命 → 3~5年

と言われ、寿命が大きく違います。

プリザードフラワーは生花を脱水、脱色、乾燥、着色して作ります。手間がかかるので、価格も高いですが、寿命が長いぶん、ハーバリウムの鑑賞期間も長くなります。もちろん、その花材自体が作られてから時間が経過していないものを選ぶことも大切です。「いつ作られたものか」よく確認してから購入しましょう。

 

2-1-2.花材に付着した埃(ほこり)・かび

使用する花材に埃・カビがついている場合は腐敗の原因となり、変色や劣化を引き起こします。ドライフラワーをずっと干してあるお花屋さんなど品質管理を怠っているお店で購入するのは、おすすめしません。花材もふくめ、ハーバリウムやハーバリウムの材料調達は信頼できるメーカーのものを厳選するようにしましょう。

 

2-1-3.着色された花材

花材には着色されたものと無着色のものがあります。着色されたものは、(何で色付けされたかによって異なりますが)色落ちしオイルが変色する原因となりますしたがって、花材は基本的に「無着色」のものを選んだほうが色落ちの心配は少ないです。また、ドライフラワーの中には人工的に着色されていなくても、もともと「溶解性天然色素」を持つ花材があり、長期間オイルに浸していると、天然色素が溶け出してオイルが変色する原因になりますので、心配な場合は購入元に確認したほうがいいでしょう。

そして、先ほど着色花材は色落ちの原因になると説明しましたが、厳密には「着色花材」でも色落ちしにくものがあります。それは、「水溶性染料で着色されたブリザードフラワー」です。ポイントは「顔料」ではなく「染料」です。また、「水溶性」だと水と油は混ざらないので、色落ちしにくいというわけです。

参考:あぶら屋ヤマケイ ハーバリウム制作時の色落ちについて

色鮮やかに着色された花材を使用したい!という場合は、「水溶性染料で着色されたブリザードフラワー」を選ぶと色落ちの心配は少ないでしょう。

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2-2.オイル -品質にこだわろう-

ハーバリウムオイルの種類・品質によっても、変色や花材の劣化のスピードが全然違います。安価で手に入りやすいとのことでよく使用されるベビーオイルですが、寿命の点からはおススメしません。ベビーオイル中の添加物や香料といった成分が変色や劣化の原因になるからです。そして、鑑賞期間を長くするために最適なオイルは、「シリコンオイル」になります。「ミネラルオイル」よりも「シリコンオイル」の方が花材が色落ちしにくい特性を持つようです。

参考:あぶら屋ヤマケイ ハーバリウム制作時の色落ちについて

オイル選びに色々調べるのは大変という人は、ハーバリウム専用のオイルを購入すると良いでしょう。費用は少しかかりますが、鑑賞期間を延ばすためには必要な出費だと言えます。

 

ハーバリウムオイルの詳しい記事はこちら↓↓

ハーバリウムオイルの成分とは?液体の種類とおすすめの代用品も紹介

 

2-3.作り方 -手を抜いちゃいけないこと-

ハーバリウムの変色や劣化を引き起こす大敵として、「菌」と「水分」が挙げられます。「水分」もつまり、「水分中に含まれる菌」が増殖して腐敗の原因となるわけですが、「菌」と「水分」を徹底的に排除することが寿命を延ばす秘訣となります

したがって、「瓶のケア」が非常に重要です。基本は「洗浄→乾燥→除菌」を怠らないこと!購入したばかりの瓶は一見キレイに見えますが、意外に汚れていますので、

まず   ①しっかり洗浄する

そして  ②完全に乾燥させる

最後に  ③仕上げにアルコール除菌をする

少し面倒に感じるかもしれませんが、以上の工程を手間を惜しまず行うことが、ハーバリウムを長く楽しむためには不可欠です。

 

2-4.使用環境 -長持ちさせるために-

ハーバリウムを長持ちさせるためには、直射日光の当たらない場所に飾ることが大切です退色(=色があせること)の主な原因は紫外線によるもので、ハーバリウムに限らず、植物全般に言えることでもあります。(畳の日焼けなども同じ原理です)また、高温多湿な環境も花材の劣化につながるので避けましょう

 

3.正しい保存方法を紹介

ということで、鑑賞期間を長くするための正しい保存方法をまとめていきます。

つまり、先ほど説明した

①花材  ②オイル  ③作り方  ④使用環境

について、最大限注意を払うことが重要です。

ポイントだけまとめると、

①花材

→「できれば、プリザードフラワー」「作られてから時間が経過していないもの」「埃・カビが付着していない品質管理されたもの」「無着色もしくは、水溶性染料で着色されたもの」

②オイル

→「ハーバリウム専用オイル」「シリコンオイルのほうが色落ちしにくい」

③作り方

→「菌と水分を徹底排除」

④使用環境

→「直射日光と高温多湿を避ける」

以上がお気に入りのハーバリウムをできるだけ長く楽しむための秘訣になります。ぜひ参考にしてみてください。

 

まとめ

本記事では、ハーバリウムの鑑賞期間を左右する原因と、できるだけ長く楽しむためのコツをご説明しました。

インテリア雑貨としてのハーバリウムはまだまだ歴史が浅いです。お花屋さん、作家さんなどが試行錯誤を重ね、日々研究に励んでいらっしゃる現在進行形のものであり、見方をかえれば、商品によって品質がバラバラとも言えます。したがって、ハーバリウムの購入を考えている人も、自分で作りたいと考えている人も、失敗したくないのであれば、品質の良さを自分で見極める必要があるでしょう。特に、「誰かへプレゼント」する場合は贈った相手をがっかりさせないためにも、慎重に選びたいものですね。

この記事が皆さまの毎日にとって少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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