命名書はいつまで飾る?|準備・飾る・しまうのはいつ?など時期まとめ

イベント

こんにちは、めぐーるギフトです。このサイトでは、ギフト選びで悩んでいる方へのお役立ち情報を、最新トレンドも交えてお届けします!

本日は「命名書」についてお伝えします。この世に赤ちゃんが生まれて名前が決まったら、お祝いの気持ちを込めて『ちゃんとした紙に名前を書で記す』、つまり「命名書」を書くというのが慣例ですが、実際その時になったら、「いつ書けばいいの?」「いつまで飾るの?」「誰が書くの?」「書くときに気を付けることは?」などなど、分からないことも多いものです。

ということで今回は、命名書とはそもそも何?」からはじまり、準備する時期や、飾る期間、しまうタイミングなどについてまとめました。「命名」はこの世に誕生した子どもたちへのはじめてのプレゼントです。きちんとお祝いできるよう、この機会に正しいやり方をしっかり確認しておきましょう。

 

スポンサーリンク

1.命名書について

 

マーガレットコメント
マーガレット

そもそも、命名書って何ですか?

 

めぐるコメント
めぐる

お七夜のときに行う「命名の儀(命名式)で使います。正式な紙に決定した名前を書いたものです。

 

マーガレットコメント
マーガレット

ところでお七夜って?

 

めぐるコメント
めぐる

お七夜は生後7日目の夜に行われる、赤ちゃん誕生のお祝いで始まりは平安時代だと言われています。昔は現代のように医療が発達していなかったので、生まれたばかりの赤ちゃんの生存率は高くありませんでした。そのため7日経ったタイミングで赤ちゃんが無事成長していける目処がたったとして、親戚や近所の人など皆にお披露目し、お祝いしたそうです。そのとき行われるのが「命名の儀(命名式)」であり、「命名書」が必要です。「命名書」と「お七夜」は切っても切り離せないもの、というわけです。

 

マーガレットコメント
マーガレット

今でも「お七夜」はしたほうがいいの?しない地域、家庭もあるようだけど…

 

めぐるコメント
めぐる

たしかに、医療が発達した今では「お七夜」は昔ほどの意味をなさないのかもしれません。地域や家庭によっても違います。今でも伝統的なやり方を継承しているところもあれば、生後1ヵ月の「お宮参り」を節目のお祝いとするところもあります。

ただ、生後7日に行う「お七夜」は家族の思い出づくりの場でもあります。一生に一回のメモリアルイベント、略式でもいいので何らかお祝いの時間をもちたいものです。このときの記憶は数年後に、家族をあたたかい気持ちにすることでしょう。

 

 

 

マーガレットコメント
マーガレット

そういえば、「出産内祝(出産祝いのお返し)」に、生まれた子の名前を書いた短冊状の紙が添えられているけど…

 

めぐるコメント
めぐる

あれは「命名札」です。もともとは、知人の家に赤ちゃんが生まれたら命名札をもらって、家の目立つところに貼るという慣習から来ています(貼る場所は台所が多いようですが、地域によっていろいろです)。最近では簡略化され、「出産内祝に添えて先方にお渡しする」場合が多いようですが、地域によってはまだ続いているところもあるので確認したほうがいいでしょう。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

2.いつ書く?いつまで飾る?いつしまう?時期まとめ

2-1.いつ書く?

命名書」はお七夜の日に書くのが一般的です。

ですから、お七夜までに赤ちゃんの名前を決めて、命名紙を準備しておきましょう。産後は何かと忙しいので、できれば出産前に準備しておくのがよいでしょう。

(なお、命名書はお七夜に書きますが、「出生届」は生後二週間以内に届けを出す決まりになっていますので、速やかに手続きを行いましょう。)

そして「お七夜」ですが、赤ちゃんが生まれたその日を1日目にして数えます。つまり、7月2日生まれなら、8日がお七夜となります。間違えやすいので注意しましょう。

 

 

2-2.いつまで飾る?しまうタイミングは?

「お七夜」に書いた命名書ですが、神棚や床の間がある家の場合は、「三方(さんぼう)」にのせて飾るのが正式です。もしくは、壁や赤ちゃんの枕元など目立つところに飾るのが普通です。

そして、一体いつまで飾っておくのか?という点ですが、

命名書をしまう時期については、きちんとは決まってません

とはいえ、ずっと飾りっぱなしにしておくものではないので、しまうタイミングとしては

・ママが通常の生活に戻る床上げの時期まで(産後3週間~1カ月)

・お宮参りを行うときまで(産後1カ月ぐらい)

・出生届を出したときまで(生後14日以内)

などが挙げられます。

1つ1つの節目を、赤ちゃんが誕生した喜びをかみしめる貴重な機会として、大切に過ごしたいものですね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

まとめ

ということで、本記事では「命名書」についてまとめました。特に、「いつ書いて、いつまで飾ればいいのか」疑問に思っている人も多いようです。簡単にまとめると、

・「命名書」は「お七夜」に書く

・いつまで飾ればいいかは、はっきり決まっていない

・目安として「お七夜から産後1ヵ月ぐらいまで」飾っておけばいい

になります。

「名前」はわが子への初めてのプレゼント。「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちをカタチでしっかり伝えるためにも、「命名書」の正しいやり方についてしっかり知識を深めておきたいものですね。

この記事が皆さまの毎日にとって少しでもお役に立てたら幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました