香典返しに贈ってはいけないものは?マナー違反にならない選び方について

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こんにちは、めぐーるギフトです。
このサイトでは、
ギフト選びでお悩みの方への役立つ情報を
日常のあれこれ、最新トレンドなど交えて
お届けします!

本日のテーマは「香典返し」について。

「香典返し」とは、
お通夜や葬儀でいただいたご香典の返礼として
贈るものですが、

ぱっと思いつく定番といえば、
お茶・コーヒー・タオルなどでしょうか。

こういった、俗に「消えモノ」「白モノ」と
呼ばれる物が選ばれるのは意味があります。

また逆に、
贈ってしまうことでマナー違反になる⁉
ものもあるようです。

ということで、本記事では

・香典返しに贈ってはいけないものは?
香典返しにおすすめのものは?
どこで頼めばいい?

といった疑問についてお伝えしていきたいと思います!

「香典返しどうする!?」と気になっている方は
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

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1.香典返しによく贈られる物

香典返しには、
「消えて無くなるもの」
を贈るのが良いとされます。

俗に「消えもの」と言われ、

不幸は後に残さない

という意味合いから良いとされます。

例えば、

・お菓子やお茶コーヒーなどの「食べ物飲み物」
・洗剤や入浴剤などの「生活消耗品」

などです。

また「消えもの」ではないですが、
タオル、寝具なども
よく贈られますね。

それぞれ品物には意味があり、

一例で説明すると、

「タオル」→ 不幸を拭い去る、悲しみを覆い包み込む
「寝具」→ 悲しみを覆い包み込む
「お茶」→ 故人をしのびながら飲む

といった具合です。

さらに「白もの」と呼ばれる「白いもの」がよく選ばれる訳は、
「白」=白装束
を意味するからと言われます。

例えば、

「白いタオル・シーツ」→現世から白装束で旅立つためにさらしが使われた名残
「白砂糖」→白装束での旅立ち

といったふうに。

なので、香典返しに向いているものは

・消えもの
・白もの

と覚えておくとよいでしょう。

 

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2.香典返しに贈ったらマナー違反⁉

では本題の
香典返しに贈ってはいけないもの⁉
について見ていきます。

マナー違反と思われないように!
しっかりその訳を理解して
頭にインプットしておきましょう。

2-1.御祝いごと(慶事)を連想させるもの

御祝い事などのおめでたい席で
用いられる酒や、鰹、昆布などは、
場面にそぐわないという理由で贈らない方がよい
とされます。

理由はそれぞれ、

・「酒」→神事をおこなう時のお供え物として御祝いの場面で扱われるから
・「鰹」→「鰹節」がよく用いられるが、「勝男武士」との意味合いで縁起物を表わし、また保存食である鰹節は「末永い幸せ」を願う意があるから
・「昆布」→繁殖力の強さから「栄える・繁栄する」の意味合いがあり、また「よろこんぶ」といった語呂合わせで「喜ぶ」の意味があるとされるから

になります。

2-2.四つ足生臭もの

「四つ足生臭もの」って何のことか分かりますか?

正解は、
・四つ足動物のお肉
・魚類
などです。

なぜダメかと言うと、
生き物を殺すことを忌み嫌う
仏教の考えに反するから。

地域によっては忌明けとなる49日が
終わるまで、食事ですら頂かない地域も
あるくらいなので注意が必要です。


肉、魚と言っても
生のお肉や魚を指す場合がほとんどです。
なので、
「香典返し」の詰め合わせに入っている
加工した肉や魚は、そこまで気にする
必要はないでしょう。

2-3.商品券・金券(一部地域を除く)

商品券や金券はタブーとまでは言いませんが
金額が明らかになってしまう為、
贈る相手によってはマナー違反と思われて
しまうことも。特に目上の人の場合は失礼に
当たるので贈らない方が無難です。

しかし地域によっては、
通例として商品券が香典返しのお返しに
贈られる地域もありますから、
一概には言えません。

したがって、周囲に確認するなどして
地域性をしっかり考慮した上で、決める
ようにしましょう。

 

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3.香典返しにおすすめの物

2でご紹介した
・消えもの
・白もの

がおすすめ!というのはお伝えした通りです。

また、普段は手に入りにくい

・ご当地もの
・限定品
といった「特別感あるもの」
贈物にはたいへん喜ばれるのでおすすめです。

 

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↑↑おしゃれなパッケージに入った限定シフォンケーキ

 

美味しい銘柄米の詰め合わせセット。
真空包装なので鮮度抜群、
さらに高級感のある霧箱入りで
贈り物に最適です。

 

また、

・カタログギフト

を利用する人も増えてきました。

選ばれる理由としては
・何段階かカタログがあるので、香典の金額に対して細かく金額設定できる
・商品ラインナップが広い
・もらった人が本当に欲しいものが選べる
・贈り主が商品選びに迷わなくて済む
・四つ足生臭ものがタブーにならない(商品選びはもらった方の判断にゆだねられるから)

などが挙げらるでしょう。

 

 

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↑↑アクタスのカタログギフトは、センス抜群なので
個人的におすすめです。

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4.どこに依頼する?

葬儀の準備で慌ただしい中、香典返しの
手配も速やかに行わないといけません。
どこに依頼したらいいのか確認して
おきましょう。

4-1.葬儀社

慣れない葬儀の準備というのは思いのほか
忙しいです。葬儀社であれば準備の合間に
相談・手配を進める事ができます。

ただ葬儀社によっては、
・そもそも香典返しを取り扱っていない
・数や種類に限りがある
などの制限で希望通りにお願いできない
かもしれません。

とはいえ、当日また後日自宅への弔問客用
にと余裕を持って香典返しを手配し、
使用した分だけ請求するといった
システムの葬儀社も多いですので、
その点は安心でしょう。

4-2.デパート

デパートにお願いする利点として、
・種類や品数が豊富で、有名ブランドの商品や珍しい物などが揃っている
・高級感ある包装
など品質の良さと安心感が挙げられます。
最近はネットで手配できるデーパートも
増えているので利便性も良くなりました。

4-3.ギフトショップ(通販など)

ギフト専門店なだけあって、
豊富な商品ラインナップから、
金額や状況に応じて依頼できます。
実店舗においては、
地域性やしきたりの確認等も含め、
相談にのってもらえる場合が多いです。

最近は通販でも、のしやお礼状などの
無料サービスや相談サービス等
充実してきているのでPCやスマホから
空いた時間に手配が可能です。

 

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まとめ

以上本記事では、
「香典返しに贈ってはいけないもの」について
その理由と、またおススメは何か
見てまいりました。

内容を簡単にまとめると、
・消えもの、白もの、特別感あるものを選ぼう
・生もの、慶事ものはタブー
・金券、商品券は贈る相手や地域性で判断
・カタログギフトもおすすめ

になります。
香典返し選びの参考にしていただければ
と思います。

この記事が皆さまの毎日にとって少しでもお役に立てたら幸いです。

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